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炎の浪花男 双子のシンクロって何や!? 『ZERO ONE』

“双子”ちゅうのんは、特別な存在同士やから、
お互いにシンクロさせるのは易いはずやのに・・・

この二人(双子)は、
各自が持つ個性が強いから
なんか・・・
シンクロせーへんねん。(笑
それが、きっとこの“二人の生き様(生きて歩んで来た道)の違い”なんやろな。



「鳥取」からさらに奥に行ったトコに「浜村」ちゅう温泉街があんねん。
駅からさらに車を走らせて15分ほど
小学校の廃校があんねん。

そこの体育館が、演劇の舞台になんねん。

『鳥の劇場』

P1290209.jpg

村おこしの一環なんか、ここら辺の村人がめっちゃ力を入れてる“行事”
今年で7年目(7回目)『鳥の演劇祭・7』

P1290195.jpg

今回、見に来たんは双子の舞踏、演目は「ZERO ONE」

また、この題目が、やっぱオレともシンクロしてるんちゃう?(謎
せやかて、オレの好きやったプロレスラー「橋本真也」
(闘魂三銃士の一人、享年40歳)
旗揚げした団体が「ZERO ONE」やから。

ま、それは横に置いといて・・・

そして、開演
始まりは「映画」から・・・
何を映し出すんか?と思ったら「首吊り」(パフォーマンス)

始めは、「双子の踊りを見に来たのになんで首吊りやねん?
と思ててんけど・・・
このパフォーマンス、見れば見るほどに奥が深い・・・。

怖くて、気持ち悪いはずの「首吊り」が・・・
美しく見えてくるんは何でなんやろ?

せや、普通の人やったら、こんな長い時間首吊ってたら
ホンマに死んでまう
で。
たぶんなんかコツがあるんやろーと思うねんけど・・・
でも、足はずっと宙に浮いてる・・・。

これは、マジックとかとは全然ちゃう!
自分の肉体との真剣勝負や!

心を無せんとこんなコト出来ひんで。
なんか、そのウチに神々しく見えてきてん。
これは、凄いヮ。

生きてるというコトを死(首吊り)で表現するやなんて・・・
凄い凄すぎる!!!

ちゅうて、呆気にとられてる双子のダンスが始まった

odoru1.jpg
鳥取公演より 写真: 中島伸二 氏

始めは、一人だけが出て来て踊りだして、
しばらく踊ると引っ込んで・・・
そしたら、またもう一人が出て来て、踊りだす!

同じような動きをしてるんやけど・・・
それぞれのダンスの手法や経歴がちゃうからなんか
微妙な表現、カラダの使い方がちゃうねん!

そして、やがて二人で踊る。
双子やったら暗黙で“間を取るんが容易い”はずやから
綺麗にシンクロするはずなんやろーけど・・・
この二人はちゃうねん!

バラバラで違和感があるんともちゃう!!
同じ動きをしてて、二人の動きは合ってるねんけど
それはシンクロしてるんやのーて・・・
容姿が似てるだけで、
動きに“それぞれの個性が明らかに出てる”

表面上の容姿に気ぃとられてたら
双子やねんからカラダや顔が似てるんは、当たり前なんやけど・・・
同じ動作を二人同時に動いても
それぞれの解釈がちゃうから、表現方法が変わってくるんか?
よー見てたら見るほどに、面白いほど動きに違いがある。

双子やから似てる。
双子やから故の特別な絆があって、
シンクロするんが当たり前!


ちゅうオレの中のありきたりの概念脆くも崩れ去ってもーたヮ。

sennsu.jpg
鳥取公演より 写真・中島伸二 氏

そして、その舞台から発しられる空気感が・・・。

二人は軽やかに踊っているんやけど、
なにかその動き一つ一つには、何や“鬼気迫るモノ”があって・・・
胸が締め付けられるちゅうんか・・・
息が出来にくいちゅうんか・・・

それは、「首吊り」パフォーマンスを最初に見た時にも感じたんと同じよーなんかもしれん。
「生きる」ちゅうのんは、普段、なにげに過ごしてると
当たり前すぎて、その重要さに全く気づきもせーへん


しゃーけど、一旦、意識をして感じてまう
それは、「死と隣り合わせ」で・・・
「生きている」ちゅうコトが、ものごっつ大きくて、大事過ぎて、
息をしてるコトなんかも大変なコトに思えてまうねん。

そして、舞台では、またまた、「映像」
首を吊ってる横で、おばちゃんが普通に「おでん」を喰ってはる。
その横には全裸で部屋をゆっくりゆっくりと歩くてく女性がおったり・・・
めっちゃ「シュール」やのに会場では笑いが・・・。

オレは、この映像を見ても全く笑えへん・・・

舞台が終わったら、「何か、ほっとした・・・。」ちゅうか
やっと普通に息が出きるようになった
日常に戻るコトが出来たからやろな。

「えーもん見せてもーたヮ。」

やっぱ、人間て、何か真剣にやってて、ごっつい集中力を増したら
とんでもないエネルギーを放つ
ねんな。


それは、(死と隣りあわせで)「生きてる証拠」

さ、この後は、出演者のトークショーや。

会場の中には、出店の『鳥のカフェ』があって、
カフェやのに運良くポン酒とアテを売ってはる
やん。(笑)

P1290198.jpg

ポン酒とアテのセットがあるさかいに・・・

P1290196.jpg

P1290204.jpg

豆腐と湯葉の合わせ盛りやたら旨い
ポン酒は、鳥取の地酒(生)にしてくれはったらもっと良かったのに。(笑
「ゆきの美人」も「あまの戸」も旨かったからえーねんけど。

おまけに“鹿のソーセージ”をサービスしてくれたんもありがたかった。

P1290207.jpg

で、トークショー

P1290197.jpg

ここでの監修・演出・振り付けをした「余越保子」さん
ここでの話はそのまま載せれへんので・・・
この作品について語った「日本海新聞」の記事を引用されてもろた。

P1290194.jpg

カラダそのもののが素材であるダンス作品は、
舞台にのせた瞬間から鮮度が劣化していういくという切ない宿命をもっている。
膨大な時間の肉体訓練と気の遠くなるような反復の末、作品は現れる。
ダンスは日持ちしない。扱いにくいナマモノである。

今回上演する「ZERO ONE」を踊る双子姉妹(福岡まな実・さわ実)はタイトルそのものだ。
カラダをゼロ(ZERO)にもっていったニュートラルな状態からイチ(ONE)に向かうときの
そのエネルギーの放出が潔く大胆。

尋常ではない集中力と解読不可能な透明感を備えた。そっくりのふたつのカラダ。
2人のダンサーが踊るデュエットは職業柄たくさんみてきてが、
このふたりの特異性は唯一無二かもしれない。

ひとりは日本で舞踏とダンスを実直に突き詰めてきた舞踏家、
もうひとりはヨーロッパのダンスカンパニーに所属し、
華々しく世界の大舞台で踊ってきたコンテンポラリーダンサー。
ふたりの相似と相違はすぐに認識することができる。

しかし何がどう似ていてどう違ううのかを正確に言葉にすることは不可能だ。
ふたりの踊りをずっと見ていると、細かい仕分けなど不要になってくる。
そんな浮遊感で時は流れる。

また「ZERO ONE」には時間論がもうひとつある。
映像で再生されていく首くくり拷象(タクロウ)、黒沢美香、川村浪子の
生々しい二次元の存在感と威圧感だ。
この一見なんの脈絡も無いないふたつの素材を
重箱の縦割りにして上から眺めたようなような構成となっている。

なぜ?と聞かれれば、美しいから、と考えよう。
とても美しいものを見たかった。
そしてそれを誰かに見てほしいと切に思う。



この時、トークショーの最中にも関わらず、
オレの心はこの教室から見える二つのコト
興味が釘付け
やってん。

一つは、ここの「校歌」
いや、「園歌」
「演歌」とちゃうで。(笑

え、ここ小学校と思っててんけど、幼稚園??
でも、幼稚園に体育館はあらへんやろー?(謎

P1290199.jpg

もう一つは、窓から見えた夕暮れの景色
どんだけ美しかったか。

P1290200.jpg

P1290203.jpg

さ、主人公の双子の二人も加わってのトークや。

P1290205.jpg

来年は、アメリカ(USA)でこの作品をやるらしいヮ。
うん、アメリカ人の反応はどないなんやろ?(謎
それ見たいから、アメリカまで観に行くちゅうのんもアリやな。(笑

とにかく、オレの心に大きな刺激を与えてくれたんは確かや!

こんな見知らぬ田舎の土地やったけど・・・
ホンマに来て良かったヮ。

双子の未来に乾杯!

鳥の演劇祭7
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テーマ : ダンス
ジャンル : 学問・文化・芸術

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はじめまして、なんかパワー頂きました!

ありがとうございます!
プロフィール

炎の浪花男

Author:炎の浪花男
大阪で最凶地区と人々に怖れられる
西成の下町で生れ育ち(幼・小・中)、
生野の高校では“韓国民族”の友と共に歩み、 
大学は、河内のド真ん中ちゅうバリバリの大阪人。
青春時代は、ロン毛のロック・ミュージシャンとして
酒と女とライブ公演の日々。その後、渡米。
ロックビジネスに挫折後は、
米・亜細亜の各地を転々とする「流浪の旅」へ。
日本に戻ってからは「某化粧品会社」の
企画・営業を経験して、その後に「会社」を起業。
環境・ベンチャー起業・飲食関係に携わりマルチに活動!
2010年8月4日よりすべての業務をいったん停止し、
大阪の四ツ橋(新町)にカレー&スパイス創作料理
『ラヴィリンス』のオーナーシェフとして新たな挑戦中!!
燃える炎のような熱い魂(ソウル)を持つ
炎の浪花男“ぐっさん”

性格は、単純明快、喜怒哀楽激しく、
明るく元気で気さく。
趣味は多種でグルメ・映画・旅・美術・音楽・
料理・健康・格闘技などなど。

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